私は、楽しく働ける職場が一番だと考え「企業風土」を重視し軸にして就職活動をしていました。今後の時代の変化も考えて人が生きる中で必ず必要な衣食住の3つの業界をメインに受けていました。その中で食を担うこの会社と出会いました。工場見学で実際に働く従業員の方の楽しそうな雰囲気、選考が進んでいく中で採用担当の方々の個人の人柄を一つ一つ理解しようとしてくれた真摯な対応に惹かれ入社を決めました。
全国に5年工場ある日本ハムファクトリーですが、中でも私が所属している茨城工場は従業員が1000名を超える大工場です。その為、この会社で働く一番の楽しさは、全国の様々な地域出身の方、海外出身の外国人の方々とのコミュニケーションだと思います。普通に働いていて日常的に全国の様々な方言、日本語以外の言語が飛び交っている光景は毎日が新鮮です。自分の知らない文化や経験を聞ける貴重な体験が多く、一緒に働く方々が面白いので毎日楽しく仕事ができます!
私の働く2課2係では配合、充填、加熱の三つの工程があり、私は加熱工程を担当しています。加熱工程はCCP工程と呼ばれ製造においても特に重要な工程です。加熱と言ってもただ製品を加熱するのでなく、製品によって加熱方法が異なり、加熱する温度、時間、工程も細かく違ってきます。加熱する製品の量によっても乾燥やスモークの時間を変更し、スモークの濃さなど製品によって毎回、細かく調整し監視管理をします。加熱を極めた職人を目指して日々業務を行っています。
簡単で単純な作業なほど実は難しく、その作業が製品の見た目、品質などを大きく左右します。その為、その製造した製品がお店に並び商品として売られ、実際に買われている光景はいつ見ても嬉しく、やりがいを感じます。また、毎年新商品開発コンテストや自分で提案した作業改善案など実際に反映されることも多いので、様々なことに挑戦できる環境がしっかりと整備されています。若手であってもやる気次第でどんどん評価してもらえるため、モチベーションにつながります!
就職活動の時期は精神的にも肉体的にもとてもつらいと思います。ですが、この期間は人生でも数少ない社会全体の流れや仕組みを知れる貴重な機会です。就職活動をするうえで何に重きを置いているか、給料なのか休日なのか、それは人それぞれですが自分で大切な軸を決めることが大切です。就職活動中はいろんなプレッシャーがあると思いますが、妥協せず自分の可能性を信じて挑戦してください。皆さんに合った会社に出会えることを心から願っています!