ソーセージを製造する工程の中の配合・充填・加熱工程を担当しています。
配合工程ではそれぞれ独自の美味しい風味を香辛料や調味料で味付けをします。充填工程ではケーシングに味付けした肉を詰めて形を整えます。加熱工程では桜のチップを燻した煙で保存性を高めたり、外観のいい色や香りを付けます。
3つの工程を従業員のみんなが食べる喜びを感じながら、真の幸せや生き甲斐を感じて仕事をしながら世の中に安全で安心な美味しい商品を提供出来るように職場の統括をしています。
仕事の習熟度が高まってくると、いろんな事に興味が一層湧いてきます。そんな中、自分達のつくり上げた自慢のソーセージをスーパーで見かけたときには格別の思いがあります。スーパーに行くとどうしても半分は仕事目線で商品を見てしまうんですよね(笑)。
業務を通しては講習会や社内資格取得の機会なども数多くあり、自身をブラッシュアップしたり、スキルアップを出来るチャンスがあります。時には海外出張で現地指導を行うこともあります。ものづくりを通していろんな方と接して人として成長できるところが面白いです。
静岡工場のすぐ横には大井川と言う大きな川があったり、東名高速道路が走っています。私の職場だけの特権ですが、毎朝大井川を挟んで綺麗に見える富士山を見て一日が始まります!
マスターと言う立派な称号をいただきました。取得するには自分なりの努力はもちろんですが、会社の仲間や上司の協力なくして成立はしません。
また、この称号を取って終わりではなく、次の世代へ技術を伝承し育成することが使命です。製造技術を向上させて品質No.1経営を実現すべく、自身の持っている力量を存分に同僚や後輩に伝承していきます。
食品を作るにあたっては、生命の恵みを大切にする事を念頭に品質には妥協することなく、食べる喜びを心を込めて共に提供していきましょう。
そして世の中の変化は早いです。常に時代には先駆けていって食の新たな可能性を切り拓いて、楽しく健やかなくらしに貢献していきましょう。