生産飼育から製造販売まで一貫して自社グループで行う管理体制のあるニッポンハムグループは、お客様に安全・安心な製品を届けるための仕組みが行き届いた、魅力的な組織だと感じました。その中で、日本ハムファクトリーはハム・ソーセージの製造を担っています。工場見学に参加した際、「国内のソーセージの6本に1本を製造している」と聞き、自分の大好きなお肉で『日本の食を支えることができる』という規模感にやりがいを感じたからです。
日本ハムファクトリーは、主軸となる製造部門、それを支える間接部門と、多種多様な業務から成り立っています。「食べる喜び」をお客様にお届けしようと、部署や役職に関係なく、熱い想いを持った人が多いです。新入社員が業務改善を提案する場もあり、若手でも意見の言いやすい環境だと思います。また、キャリアに合わせたフォロー研修や社外研修も多く、直接の業務以外にも、CM撮影や展示会のスタッフなど、これまで色々な機会を頂きました。若い世代に思いっきりチャレンジさせてくれる会社です。
主に『ISO9001』と『FSSC22000』の推進業務を行っています。耳慣れない言葉だと思いますが、これらは国際規格として認められた、お客様満足と食品安全を管理する為の“仕組み”です。外部機関の審査を受け、規格への適合性と有効性が実証されることで、認証が得られます。茨城工場がお客様の期待と信頼に応えていくために、規格に基づいたルールの整備から、内部監査や場内巡回など、運用状況の確認・審査対応まで、製造部門や間接部門と連携しながら、日々業務に励んでいます。
先にもありましたが、茨城工場では『FSSC22000』を認証取得しています。これについては、入社後の配属で推進事務局の一員となり、取り組みの初期段階から携わっています。何もわからないところから、規格について勉強し、色々な部署で業務を教えてもらいながら、工場全体で準備を進めて認証を得られました。今でも審査前はプレッシャーでお腹が痛くなりますが、みんなで工場をより良くする仕組みなので、とてもやりがいを感じますし、任せてもらえることをありがたく思っています。
就職活動ではつらいことも多いと思いますが、なりたいものになれるチャンスです。入社後の「こんなはずじゃなかった…」を無くすためにも、たくさん質問してみてください。また、希望職種に目が行きがちですが、その会社にはどんな仕事があるのか、少し視野を広げてみてください。あなた自身が本当にこれから働いていきたい会社を見つけられるように、心から応援しています。そして、その会社が日本ハムファクトリーであればとても嬉しいです。みなさん、最後まで頑張ってください!